2025年11月|合同会社QuaSMIE 設立のお知らせ
QuaSMIEは、2025年11月4日、広島にて正式に法人化されました。
地方から科学を発信し、日本の再生に貢献するための第一歩を踏み出しました。
詳細は以下のPDFをご覧ください。
👉 設立のお知らせ(PDF)

QuaSMIE(Quantification to Support Measuring, Imaging, and Engineering)は、広島大学の教員を中心に立ち上がった、有志による科学支援プロジェクトです。私たちは、製品開発や技術改良に「科学の力」で伴走します。地方企業に“研究能力そのもの”を提供する、新しいかたちの連携を目指しています。測る・観る・つくる。Quasmieは、アカデミアの知を地域の現場につなぎ、“科学でブランディングされた製品”を共創します。

東京一極集中は、地方で生まれた可能性を集めて、未来を削いでいきます。地方大学と地域社会の連携を唱える声は、近ごろ巷にむなしく響いています。私たちは、地方都市において大学と企業をつなぎ、地方にこそ、“基礎研究力”を宿らせ、新しい事業が何度でも生まれ直す、スクラップアンドビルドの土壌を育てていきます。未来は中央からではなく、再起動できる場所から始まるのです。私たちは、復活の象徴「広島」にて、大学の知から日本再生の礎を築きます。
あなたの商品、本当のチカラを測りませんか?私たちは、メリットもデメリットも含めた中立かつ科学的な評価で、商品開発をサポートします。市販の試験機では足りないときは、装置そのものを作ってしまうのが私たちの強みです。
科学で、ブランドに根拠を。私たちは、アカデミアの知を活かしながら、商品の魅力と信頼性を「科学」で支えます。既存の知財を“使う”のではなく、ともに“創る”フェーズから並走します。——あなたの商品に、物語だけでなく根拠を。
「何を学ぶか」で、企業の未来は変わる。変化が速すぎる今、すべてを学ぶことは不可能です。 私たちは、必要な人に、必要なことだけを、必要な分だけ届けます。“選び取る教育”が、組織の進化を加速させます。
中央に集まりすぎるヒト・モノ・カネ。儲けが儲けを呼ぶ構造の中で、この国の基礎研究力は、静かに、しかし確実に、衰えていっています。このままでは、地方経済は持ちこたえられません。けれど、私たちは信じています。それを止められるのは、地方大学、地方のアカデミアしかないと。Quasmieは、広島に“基礎研究力”を再び根づかせるために、大学と企業を結び、問いを育て、事業を再起動させる仕組みをつくります。
私たちは本気で、日本の再生を目指しています。たどり着いた結論は──地方から、ユニコーンを生むということ。それが、国の血流を変えると信じています。ベンチャーが、立ち上がり、倒れ、また立ち上がる。そんな健全な「循環」が、雇用を生み、人材を育み、やがては社会全体の新陳代謝を促すはずです。でも、私たちだけでは到底足りません。この国を、次の世代に渡すために。負の遺産ではなく、“未来”を手渡すために。どうか、共に。

代表
安田恭大
博士(生命科学)
広島大学助教

アドバイザー(暫定)
渡邉朋信
博士(理学)
理化学研究所チームディレクター/広島大学教授

会社ロゴ
"Q"はメーター(測ること)、三本の線は「三本の矢」を表しています。
QuaSMIEは、2025年11月4日、広島にて正式に法人化されました。
地方から科学を発信し、日本の再生に貢献するための第一歩を踏み出しました。
詳細は以下のPDFをご覧ください。
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